自動車を整備しているメカニックにとって毎日手にするもの
それは工具である
世の中には安いものから高いものまでさまざまな種類の工具が存在する
たまに家で自動車を整備するぐらいなら安い工具でも問題ないだろうが、仕事で毎日、朝から晩まで使うメカニックからするととても重要な話である
昔、先輩から言われた言葉がある
「いくら高い工具を揃えても仕事が出来る訳じゃない」
確かに高い工具を揃えても仕事が出来ないメカニックもいる
しかし良い工具を揃えているメカニックの方が仕事が出来る割合が高い気がする
もちろん安物工具しか持っていないのに仕事が出来るメカニックも存在する
ただ良い工具によって作業効率や整備される車側へのダメージなど大きく影響が出てくることもある
では良い工具とはどんなモノであるのだろうか
高い工具だけが良い工具なのだろうか
確かに高い工具に良い物が多いことは間違いない
良い工具とは使った瞬間から使い心地がしっくりくる工具である
ボルトにレンチを掛けた時のかけ心地であったりラチェットレンチを回した時の回し心地、ドライバーの、食いつき具合など体感しないとわからないが絶対的にに違うがあることは間違いない
安い工具でも整備は出来る
しかし一度良い工具を使ってしまうと、もう後戻りは出来ない
また良い工具を使うことで仕事のテンポが上がり自分が出来るメカニックになった気分になれる
そしてモチベーションが上がることでさらに仕事を効率良く出来ることになる
すなわち良い工具を買って揃えると言うことは自分への自己投資であるということである
投資をすることでメカニックとして成長し会社の中でも昇格し給料も上がっていく
成長のペースが早いことで若いうちからそれなりのポジションについたり給料が貰えるようになる
結局は高い工具を買った金額よりも多くのモノを得ることになる
最初はお金を仕事で使う物にお金を掛けることに躊躇するが、どれだけのペースで成長できるかの方が大切である
ある程度のポジションのメカニックは日常業務においてパソコンや診断や測定器などを使うことが多くなり工具を手にする機会は少なくなってくるだろう
しかし工具はかっこいいだけの道具ではなくメカニックの成長スピードを加速させてくれるものである
そして何よりメカニックをかっこよくさせてくれる欠かせないものである
若い頃に買った高い工具はそのメカニックを成長させ続けてくれる
また良い工具はメカニック人生が終わるまで使い続けることが出来る耐久力がある
良い工具を出来るだけ早いうちに手に入れ一生の相棒にすることがメカニック人生の中で大切な事だとおもう


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