EV①の続きから
ではなぜ最近になってEVが流行りだしてのだろうか。
また日本メーカーのEV販売が消極的なのはなぜだろうか。
そもそも日本の自動車メーカーはハイブリット自動車という最強の車を開発した。
ハイブリット自動車にはエンジンの技術もEVの技術も必要だ。
であればEVを開発するのは容易なことになる。
このハイブリット自動車に燃費で勝てる内燃機は実質存在しない。
しかもエンジンがついているため、外部充電なしでも走行できる。
この点で充電時間や走行可能距離に難点のあるEVと実用面での差が生まれる。
日本でハイブリット自動車の方が受け入れられているのはこういった点が大きいだろう。
しかしハイブリッド自動車を制御するには効率が良いエンジンと精密なエンジン制御技術が必要だ。
その点日本メーカーのエンジンの技術は群を抜いている。
日本メーカーのエンジンは効率で世界一だろう。
もちろん品質や設計でも世界一だ。
効率もよく、オイルも漏れず、精度が良いため長年使用しても新品同様の性能を維持できる。
そして製造誤差の少ないエンジンは出せる性能も均一で制御がしやすい。
この世界一のエンジンのおかげで最強のハイブリッドカーが出来上がっている。
海外メーカーも追従してハイブリッド車を出してきているが日本のメーカーにははるかに及ばない。
そのため大きなバッテリーを積んだPHEVを中心にラインナップしている。
こうした中で海外メーカーは内燃機で日本車に勝ち目がなくなった。
そこで目指したのがEVへのシフトである。
EVは内燃機を使用しないために技術力の少ないメーカーでも参入しやすい。
これまで内燃機で戦ってきた海外メーカーも勝てないハイブリッド車を売るよりもEVで勝負した方が勝ち目があると思いどんどん参入してきた。
世界ぐるみでEVへのシフトをうながした。
それは各国の政府も主導してきた。
これが世界のEVシフトへの流れだ。
これは世界有数の自動車メーカーを保有している日本に勝つためだ。
勝ち目のない内燃機からEV車へのシフト。
日本対世界。
テスラやBYDのような新しいEV専門メーカーが台頭する中、今でもEVの販売比率が少ないトヨタが販売台数世界一の座を今なおキープしている。
これからも自動車メーカーの戦国時代は続くであろう。
どのメーカーが生き残るか注目である。

コメント